ネット声優・ボイスコとして仕事をするために必要なこと
皆さん、こんにちは。
ネット声優・ボイスコのまはっとです!!
最近では、ネット声優・ボイスコもそれなりに知られてきたのではないかと思います。
そんな中、ネット声優・ボイスコを仕事にすることに興味を持つ人もいるかもしれません。
ですが・・・、
- ネット声優・ボイスコの仕事をしてみたいけど何をしていいか分からない
- 色々考えてばかりになってしまって中々準備が進んでいない
- 自分一人だけで考えて行動するのは不安だ
こんな悩みを持っている人もいるのではないでしょうか?
今回は、「ネット声優・ボイスコとして仕事をするために必要なこと」
というテーマでお届けします。
それではどうぞ!!
目次
活動・情報発信するための場所を用意する
ネット声優・ボイスコとして仕事をするためにまず最初に大事なことは
これだと思っています。
これは、ネット声優・ボイスコに限らずそうですが、
仕事をいただくためにはまず信頼もらう必要があります。
そのためには、自分というネット声優・ボイスコが
- どういう人間なのか
- そんな活動をしているのか、
- あるいはボイスサンプルがあればどんな声をしているのか
をクライアントに知ってもらう必要があります。
人柄や活動している様子が見えないようでは
中々クライアントが仕事を依頼したいという気持ちを後押し出来ません。
あなたが消費者の立場になった時、中身が見えない商品や住所が無かったり
ちゃんとしたサイトのないネットショップでの買い物を不安に思ってしまうのと同じです。
なので、まずは活動場所を確保しましょう。
ただ、メディアは最初の内は何でもいいと思います。
ツイッターやFacebook、インスタグラム等のSNSや僕のようにブログを運営してみたり、
YouTubeチャンネル、note、とにかくあなたに依頼をしようか検討している人たちに
分かりやすく伝われば大丈夫です。
自分が得意なところで一番自分を上手く表現出来る場所を選びましょう!!
最終的には、自分のサイトを持てると良いですね!
僕は、ブログとツイッターの2つをメインに活動しています!
自分をどんな風に売り込むか考える
次に、こちらですね。
先ほどの内容と少しだけ被りますが、自分をどんな風に売り込んでいくかです。
よくセルフプロデュースなんて呼ばれていたりしますね。
ものすごく大事なことでこれが出来ているのと出来ていないのとでは、
大きな差になることも珍しくありません。
ネット声優・ボイスコだけじゃなくて声優でもこれが出来ていないと売れません。
まずは、自分の得意な分野やざっくりとした方針を決めましょう。
この時に一番大事なのが自分のやりたいことを中心に考えないことです。
僕は、声優志望やマルチタレント時代にこの点に逆らい続けて多くの時間を
無駄にしてしまいました・・・。
趣味でネット声優・ボイスコをやる訳ではなく仕事としてやっていくことに
なりますから、中には気の進まない仕事をすることもあります。
大切なのは、自分のやりたいことではなく、人が求めることが出来るかどうかです。
(因みに僕は悪役やハードボイルドな役に憧れて声優を志望したのですが、
現在は2枚目役やイケボみたいなものを求められることが多いです。)
少し話は逸れましたが、だいたい方向性が決まったら、
次は、どう売り出していくのかですね。
もちろん、得意なキャラクターや声なんかも大事なのですが、
他の人と比べてどういうところか長所かなんていうもの分析してみましょう。
クライアントは基本的に時間がないので、ネット声優・ボイスコを一人一人
じっくり選んで良いところを見つける余裕はありません。
なので、自分の得意な分野、長所、見てほしいところは自分自身でアピールして
クライアントにこちらから教えてあげる必要があります。
また、自分の見せ方も大事になってきます。
ルックスに自信がある人なら、プロフィール画像なんかで自分をキレイに
写してアピールするのも良いですし、逆にルックスで何かマイナスになりそうだな
と感じれば僕のようにSNSアイコン・イラストを発注してみてそれをプロフィール
画像にするのも一つの手かなと思います。
どちらにしても、プロフィール画像1つでも依頼される仕事が大きく変わることもあります。
キャラクター系の仕事がしたければイラストアイコンが良いでしょうし、
カッチリした企業系の仕事がしたければ自分の写真やあるいは宣材写真を用意して
使うのが良かったりします。
色々考えて試してみましょう。
こちらの記事でも詳しく書いています。
おすすめのイラスト発注サイトも紹介しておきますね。
機材を揃える
これは、すぐにイメージが出来るかと思います。
いくらネット声優・ボイスコとは言っても声優の様に
スタジオにお招きいただいて仕事をさせてもらえることはほとんどありません。
少ないながらあることはありますが、
ほとんどが都内になるため厳しいかと思います。
僕も関西在住でその手の案件には関われたことはありません。
そうなると当然自宅で収録してネットで納品をすることになるので
機材が必要になります。
機材については、こちらの記事にまとめています!
記事まとめ
ボイスサンプルを用意する
さて、ここまできたらいよいよ本格的に自分をアピールしていく
ボイスサンプルの準備ですね。
一応、どんなものかを説明すると自分の声はこんな声ですよ、
こんな役が出来ますよといったことをクライアントに分かって貰うための
サンプルですね。そのままです。
先ほどの続きになりますが、
- 大事なのは自分のやりたいことではなく
- 自分に出来ること
- そしてクライアントや世の中が求めていること
を売り出していくのが大事です。
これが出来てないとクライアントからの依頼に繋がりません。
なので、まず自分の声の特性を理解しましょう。
高い声だったり、低い声だったり、ハスキーだったり、鼻にかかった声であったり、
色々な声がありますが、その声がどんな役やナレーションに合っているのか
また、今必要とされているどんな役に合わせていくことが出来るのか?
常に、その声を欲しがっている人、作りたがっている作品があることを
意識してみましょう。
時には、自分の思っていた役とは違うものばかりをやることになります。
けど、それが求められている声であればやり続けるしかないですね。
サイトに登録する
そして、最後にお仕事を貰うための場所ですね。
もちろん、
自分のSNSやサイトなどを用意してもいきなりそこに仕事が舞い込んでくるわけではありません。
当然ですが、活動を始めたばかりであったり、誰にも知られていない状態だとクライアントも
仕事の依頼をしようがありません。
なので、まずは仕事をいただくための場所が必要です。
最初のうちは、クラウドソーシングサイトなどで仕事を探すのがおすすめですね。
詳しくは、こちらの記事にまとめています!
記事まとめ
まとめ
さて、今回は「ネット声優・ボイスコとして仕事をするために必要なこと」
というテーマでお届けしましたが、如何だったでしょう?
中でも、自分をどういう風に売り込むのか、
どういうアプローチで仕事を貰っていくかはかなり重要になってきます。
機材を揃えたりサイトに登録したりなんてことは、わりと簡単に
そして、特に辛い思いをすることもないです。
ですが、どうすれば売れるか、自分のやりたいことは人に求められるのか
といったことは、途方もなく大変な作業になるので根気よく続けてみてくださいね。
それでは、今回はこの辺で失礼します。
お相手は まはっと でした!!
さようなら!